食品ロス(フードロス)サブスクサービスを比較解説!8社のなかでおすすめなのは?

7 min

最近CMでもさかんに食品のサブスクの宣伝をしていますが、廃棄されてしまう食品「食品ロス」についてはどうなっているのかも気になりますね。

近年問題になっている「食品ロス」の発生量は、日本だけでも年間612万トンと推計され、一方、世界各地で飢餓に苦しむ人たちへ向けた食糧援助量は年間約390万トンですので、食品ロスの量はこれの1.6倍もの数字になっています。

その原因は

  • 在庫不足を見越した作りすぎだったり
  • 食べるぶんには全く問題のない規格外の野菜が廃棄されてしまっていたり

文字通り市場に流通させるうえでのムダ(≒ロス)のようなことが起こってしまっているのです…。

そこでそれぞれのサイトに登録するだけ、または毎月定額を支払うことで少しでも食品ロスを減らすと同時に、本来なら捨てられてしまうはずだったものを安く手に入れられるというWin-Winな関係が、食品ロスのサブスクリプションサービス(サブスク)なのです。

本記事では、食品ロスのサブスクについて詳しく解説していきたいと思います。

サブスクを選ぶ時に気になるポイントとしては、こういった点があるでしょう。

  • どんな食品ロスのサブスクがあるのか知りたい
  • 食品の内容や受け取り方法などどうなっているのかを知りたい
  • 支払い方法・ポイント制などの各種サービスのコスパを知りたい

なのでこの記事では食品ロスのサブスクを選ぶ時にどこをポイントにするべきかを調べてみました。

食品ロスのサブスクは大まかに分けるとこ4つのタイプがあります。

・余っている食材をネットで販売するタイプ
・余っている料理を各店でテイクアウトできるタイプ
・余っている料理をサブスクの店まで食べに行くタイプ
・自宅の冷蔵庫の食品ロスを教えてくれるタイプ

気になるサブスクを検索して「会員登録」すれば簡単にサービスを受けることができます。

けれど食品ロスのサブスクにもそれぞれ微妙に違った特徴があるのでどれを選んだらいいか迷ってしまいますね。

食品ロスのサブスクサービスの選び方のポイントとしては

  • 月額料金や利用料はいくらか?
  • サイトのジャンルが自分の求めているものかどうか?
  • キャンセルは簡単にできるのか?
  • 展開されている地域は?

ネット通販で賞味期限が使い商品た規格外の野菜を安く売っているサブスク、店舗で余った料理を受取るサブスクや、食事した金額の一部が慈善団体に寄付されるというタイ、さらに自宅の冷蔵庫という灯台下暗しな部分を照らしてくれるサブスクも見逃せません。

他にも気になるメリット・デメリット、キャンセルの仕方についてをわかりやすく解説していきます。これらを参考にして、自分の求める食品ロスのサブスクサービスを探せば失敗は少ないでしょう!

それではまず、主要8社の人気食品ロスサブスクサービスに、それぞれどんな特徴があるのかわかり易く一覧表で紹介していきます。

早わかり!食品ロスのサブスクのオススメ8社のサービス比較表

まずは、食品ロスのサブスクサービスの人気8社の特徴をもとに、それぞれにジャンル・特徴・利用料金・展開されている地域をわかり易く一覧表にしてみました。

サイト名ジャンル 特徴利用料金展開されている地域
豊洲市場ドットコム訳あり商品のネット販売・ちょっとしたキズなどの訳ありや大量入価で相場下落などの理由で大きく値下げになった一般店舗に並べられない食品を市場や産地から直接お届け
・送料有料
・クレジットカード
・代引き
・銀行振込
全国
フリフルネット販売・アプリに掲載された規格外食料の商品を応募すると抽選で農家直送(当選した場合、食材自体は無料、送料と代引手数料のみ発生)
・無料フルーツの返品・交換はない
・送料&代引き手数料のみ全国
Otameshiネット販売・賞味期限間近の商品を値下げしてネット販売
・食品以外にも、化粧品や日用品、ペット用品も!
・料金の一部が社会貢献団体の活動資金として寄付される
・登録すると、セール・キャンペーン・新着商品の情報や限定クーポンがもらえる
・会員登録無料
・クレジットカード、Amazonペイ、楽天ペイ、atone(翌月コンビニ後払い)
沖縄・離島以外の全国
TABETE各店でテイクアウト・余っている料理を各店でテイクアウト
・アプリの検索窓から、近隣の駅や都道府県での店舗検索ができる
・商品代金のみ
・登録料・月額料金0円
東京23区付近を中心とした首都圏、金沢市、大阪市、福岡市、名古屋市および全国各地の登録店舗
reducego各店でテイクアウト・余っている料理を各店でテイクアウト
・食品ロスを減らすために飲食店と余剰食品を安く購入したい利用者をつなぐサービス
・サラダやパン、弁当など調理済みの料理や野菜を1日2回まで注文できる
・月額1,980円 
・会員登録は無料
・利用料金の2%が社会活動団体へ寄付
関東・名古屋周辺エリア
フードパスポートサブスクの店まで食べに行く・余っている料理をサブスクの店で食事
・月額980円で1日1回、10回まで食べられる
・アプリ内課金
・予約→ドリンク注文+フードパスポートのメニューを注文
・グルメサイトで高評価の行列の出来る有名店の厳選料理を多数掲載やFOOD PASSPORTだけの限定メニューあり
・月額980円
・会員登録は無料
・店舗への来店までに、アプリ内課金でクレジット決済
・FOOD PASSPORTに加盟している1,000店舗以上の飲食店
・現在は関西圏(近畿2府4県)と関東圏(1都3県)が中心に加盟ししているが、今後は中部・九州エリアより順次対応予定
tabekifu・食品ロスサブスクの専用店舗で食事
・テイクアウトも!
・お店が作りすぎや、キャンセルなどで余ってしまった食材を割引価格で購入→その金額の一部が国連世界食糧計画(WFP)や国境なき医師団などの団体に寄付される仕組み
・注文金額300円(税別)で1ポイント(1円)
・テイクアウトあり
・割引された商品金額
・キャンセルや返金はできない
東京・横浜・長野・神奈川
pecco自宅の冷蔵庫の食品ロス自宅にある賞味期限が近いものや、保有食材での料理を提示してくれる無料アプリネットがつながる全世界

その他にも多くのサブスクがあり、ホントにどれが一番自分にピッタリ来るのか迷ってしまいますね!

そこで、判断の一助として各サブスクごとにサブスクの傾向、利用料金、利用者の声やメリットデメリット、退会しやすいか?など気になる点をを調べてみました。

食品ロスのサブスクは大きく分けて4種類

1.ネット販売のサブスク

  • 豊洲市場ドットコム(訳あり商品や大量入価で相場下落した商品)
  • フリフル(規格外食料)
  • Otameshi(賞味期限間近の商品)

2.登録店舗でテイクアウトするサブスク

  • TABETE
  • reducego

3.食品ロスサブスクの専用店舗で食事をするサブスク

  • フードパスポート(サブスク専用店で食事)
  • tabekifu(サブスク専用店で食事・テイクアウトする)

4.自宅の冷蔵庫の食品ロス

  • pecco

ネット販売のサブスク

豊洲市場ドットコム(フードロス削減部門:訳あり商品や大量入価で相場下落した商品のネット販売)

【特徴】・ちょっとしたキズなどの訳ありや大量入価で相場下落などの理由で大きく値下げになった一般店舗に並べられない食品を市場や産地から直接お届け
・送料有料・クレジットカード・代引き・銀行振込
・全国で展開

メリット

  • 傷やスレがあって見た目が良くないだけの“訳あり品”やサイズの大小で規格外になってしまった食材を、新鮮なうちに届けてもらえるし、フードロス削減に貢献できる。
  • 毎日更新されるので、サイトを見ながらすぐに購入ができてとても簡単。
  • 送料無料

デメリット

  • 電話注文はできない

キャンセル

ご注文日の翌日までにサポートセンターまで、「注文番号」「名前」「メールアドレス」「注文キャンセルの旨」をメールすればOK!

フリフル(規格外食料)

【特徴】
・アプリに掲載された規格外食料の商品を応募すると抽選で農家直送(当選した場合、食材自体は無料、送料と代引手数料のみ発生)
・無料フルーツの返品・交換はない
・送料&代引き手数料のみ
・全国展開

メリット

  • 作りてから直送されてくる
  • サポーターになると、抽選に当たれば送料と代引手数料のみの料金で産地直送の食材がもらえる
  • 同じ商品でも毎日抽選に応募できる

デメリット

  • 規格外商品なので小さいものもある
  • 無料フルーツの返品・交換は行っていない

キャンセル

  • 生物なのでキャンセルはできない
  • 退会は「マイページ」の退会欄からできる

Otameshi(賞味期限間近の商品)

【特徴】・賞味期限間近の商品を値下げしてネット販売・食品以外にも、化粧品や日用品、ペット用品も!
・料金の一部が社会貢献団体の活動資金として寄付される
・登録すると、セール・キャンペーン・新着商品の情報や限定クーポンがもらえる
・会員登録無料
・クレジットカード、Amazonペイ、楽天ペイ、atone(翌月コンビニ後払い)
・沖縄・離島以外の全国

メリット

  • 「食品」だけでなく「衣服」「美容・健康用品」「ペット用品」「日用品」などの購入もできるので、いいものをお手頃価格で買えて「廃棄問題」を削減するための社会貢献もできるという一石二鳥がある
  • 会員登録無料
  • 1ポイント=1円としてOtameshiでのご購入ポイントがもらえる
  • 掘り出し物を探すという楽しみもある

デメリット

  • 沖縄や離島は輸送の関係で配達することができない

キャンセル

  • 基本的には注文完了後のキャンセルはできませんが、届いた商品に品質的な問題があった場合や注文した商品と違っていた場合は、商品到着後5日以内に「お問い合わせ窓口」まで問い合わせれば対応してもらえます。

登録店舗でテイクアウトするタイプのサブスク

TABETE

【特徴】
・余っている料理を各店で指定された引取時間にテイクアウト
・アプリの検索窓から、近隣の駅や都道府県での店舗検索ができる
・費用は商品代金のみ
・登録料・月額料金0円
・東京23区付近を中心とした首都圏、金沢市、大阪市、福岡市、名古屋市および全国各地の登録店舗で食べれる

メリット

  • TABETEで食べると、まだ安全に食べられるのに捨てられてしまう食事を「レスキュー」することになり、食品ロスの削減という社会貢献ができる
  • テイクアウトして家で食べれる
  • 費用は商品代金のみ
  • 登録料・月額料金0円
  • アプリで登録店舗が探せる

デメリット

  • 展開されているのは今の所、東京23区付近を中心とした首都圏、金沢市、大阪市、福岡市、名古屋市など
  • 商品によっては、引き取り時間は極端に少ない場合もあり、購入時には引き取り可能時間とお店までの距離・時間を確認した上、注文が必要

キャンセル

  • 引取時間は過ぎれば、商品を引き取ることができない
  • 返金可能な事案もあるが、基本的に決済完了後の利用者の都合でのキャンセルは原則できない

reducego

【特徴】
・余っている料理を各店でテイクアウト
・食品ロスを減らすために飲食店と余剰食品を安く購入したい利用者をつなぐサービス
・サラダやパン、弁当など調理済みの料理や野菜を1日2回まで注文できる
・月額1,980円
・会員登録は無料
・利用料金の2%が社会活動団体へ寄付
・関東・名古屋周辺エリアで展開中

メリット

  • 色々な店舗が出品していて食べたい物を注文できる
  • 家でお店の料理が楽しめる
  • 月額1980円で余った食材を1日2回も受け取ることができる

デメリット

  • 自分が欲しい物が必ずあるとはかぎらない
  • 現在はまだ東京と名古屋近辺でしか展開されていない
  • 指定の時間にお店に受け取りに行かなければならない

キャンセル

  • キャンセルはないので、当日の受渡し時間帯に受け取る。
  • なお、当日の受渡し時間が過ぎても掲載されている時は翌日の受渡し時間帯に受け取りにいく。

食品ロスサブスクの専用店舗で食事をするタイプのサブスク

フードパスポート(サブスク専用店で食事)←コロナウイルスの影響で現在はアプリが停止中

【特徴】
・余っている料理をサブスクの店で食事
・月額980円で1日1回、10回まで食べられる
・アプリ内課金
・予約→ドリンク注文+フードパスポートのメニューを注文
・グルメサイトで高評価の行列の出来る有名店の厳選料理を多数掲載やFOOD PASSPORTだけの限定メニューあり
・月額980円・会員登録は無料
・店舗への来店までに、アプリ内課金でクレジット決済
・FOOD PASSPORTに加盟している1,000店舗以上の飲食店
・現在は関西圏(近畿2府4県)と関東圏(1都3県)が中心に加盟ししているが、今後は中部、九州エリアより順次対応予定

メリット

  • グルメサイトで高評価の行列の出来る有名店の厳選料理を多数掲載やFOOD PASSPORTだけの限定メニューが食べれる

デメリット

  • コロナウイルスの影響で現在はアプリが停止している

キャンセル

Tabekifu(サブスク専用店で食事・テイクアウトする)

【特徴】
・お店が作りすぎや、キャンセルなどで余ってしまった食材を割引価格で購入→その金額の一部が国連世界食糧計画(WFP)や国境なき医師団などの団体に寄付される仕組み
・注文金額300円(税別)で1ポイント(1円)
・テイクアウトあり
・割引された商品金額で購入
・キャンセルや返金はできない
・東京・横浜・長野・神奈川で展開されている

メリット

  • お店が作りすぎや、キャンセルなどで余ってしまった食材を割引価格で購入することで、その金額の一部が国連世界食糧計画(WFP)や国境なき医師団などの団体に寄付されるという社会貢献ができる
  • 店舗での食事も、テイクアウトもできる
  • 「tabekifu」アプリで、ジャンル、店舗名、地図からお店を検索できる

デメリット

  • 加盟店がまだ首都圏などにしか無い

キャンセル

  • キャンセルや返金はできない

自宅の冷蔵庫の食品ロス

pecco

【特徴】
・自宅にある賞味期限が近いものや、保有食材での料理を提示してくれる
・無料アプリ
・ネットがつながる全世界

メリット

  • 自分の家の食品ロスをなくすことができる
  • 保有している食材でのメニューをAIが提示してくれる
  • 大雑把だけど食べた食事のカロリー計算もしてくれる
  • 年齢や性別を登録するので、自分に合ったメニューを教えてくれる

デメリット

  • 新しく購入した食材をいちいち登録しなければならない
  • 登録したい食材が見当たらないこともある
  • レシピによっては調味料に適量が多用されていて、初心者には活用しにくい点もある

キャンセル

  • 無料アプリなのでアンイストールすればOK!

まとめ

食品・フードロスサブスクについて紹介しつつ、それぞれどのような特徴があるかを比較解説しました。

1.ネット販売のサブスク
・豊洲市場ドットコム(訳あり商品や大量入価で相場下落した商品)
・フリフル(規格外食料)
・Otameshi(賞味期限間近の商品)
2.登録店舗でテイクアウトするサブスク
・TABETE
・reducego
3.食品ロスサブスクの専用店舗で食事をするサブスク
・フードパスポート(サブスク専用店で食事)
・tabekifu(サブスク専用店で食事・テイクアウトする)
4.自宅の冷蔵庫の食品ロス
・pecco

食品ロスのサブスクにもコロナの影響が色濃く有るようですが、どのサブスクを選ぶかはあなたの好み次第ということがよくわかります。

どのサブスクもポイント制や割引などさまざまな特典があって使い勝手もそれぞれですね。

紹介できなかった他のサブスクも、利用者者側の希望に沿う形での特性を打ち出すことによって使い勝手や利用者の好みでより多くの指示を得ていることも確かです。

コロナウイルスの影響を受けているサブスクの早い復活を祈りつつ、この記事があなたの食品のサブスク選びの助けになることを願っています。

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